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速報でもありました、吹田市立佐竹台小学校のコミュニティースポット、
愛称”ハッピースポット”が完成! 2月14日(日)に行われました記念式典・イベントの様子を、少し長くなりますが早速レポートしていきたいと思います! 【佐竹台小学校コミュニティースポット完成記念式典・イベント】 レポート みんなで作る!地域でつくる!ネットワークで作る! 『コミュニティースポット』を作るよ! 佐竹台コミュニティースポット(CS)制作実行委員会 協力: NPO法人まどり エルタムデザイン室 (設計) 日向建設株式会社 (施工) 佐竹台地区のみなさん・佐竹台小学校のみんな 吉野木材若手軍団 TEAM KASUGAI (木材提供) 株式会社タニタハウジング (屋根施工) (有)サンセイビジネス (印刷) Lilconection(リルコネクション) (企画・運営) 完成記念式典・イベント 日時:平成22年2月14日(日)午後12時~ 午後4時頃 場所:吹田市 佐竹台小学校 ・記念イベント(丸太切り・端材で木工体験・クイズ大会) ・記念式典(完成除幕式、吹田市長・吉野町長からのお祝の言葉、愛称募集入賞者発表クイズコーナー優秀者表彰 など) はじめに・・・プロジェクト概要 このお話をスギダラ関西メンバー、NPO法人まどりの水木千代美さんからお話をいただいたのは、昨年の吉野フォーラムから間もない11月のことでした。 吉野木材若手軍団”team KASUGAI”としての第一歩となる活動となります。 水木さんのお子さんの通う佐竹台小学校の警備員さんが常駐できる東屋を作ろうという今回のプロジェクト。 ただの東屋ではありません。 街の人が子供たちを見守ることのできる機能を持つ、コミュニティースポットとして、地域の人も巻き込んだプロジェクトとなりました。 佐竹台小学校の生徒さんからデザイン案・コミュニティースポットの愛称を募集し、また施工当日ではキッズカーペンターとして子供たちも大工仕事を体験しました。 今回の設計デザイナー、エルタムデザイン室田村さんもこの小学校OBでもありました。 そして、このコミュニティースポットでは、吉野の杉と桧を使用! コミュニティースポット施工には、吹田市の日向建設さんの手により、釘と金物を使用しない伝統工法が用いられました。 街の人・そして子供たちに吉野杉桧という木の素材の持つ魅力、素材を活かす技、『本物』を知ってもらいたい、という願いを込めてのプロジェクトです。 完成記念イベント&式典の模様 12:00 ●丸太切り体験コーナー ![]() ![]() ![]() 鋸(のこぎり)を使って、杉丸太を輪切りに! 大興奮の子どもたち。 友達同士、協力し合って作業に取り組む姿がとても印象的でした。 子どもたちと一緒に佐竹台小学校の校長先生も参加してくれました! 輪切りのあとはドリルで穴をあけてペン立てなどにも。 「木の匂いがする!」 「杉の木、覚えて帰ってね!」 ![]() ![]() 受付横に置かれた端材コーナー。帰るころには全部お持ち帰りいただけました! ![]() ちょっと嬉しい一コマ。自発的に工作を始める子供たち。日常的にこうして木に触れていって欲しいと心から願いました。 ![]() 14:00 ●完成記念式典・除幕式 当日は、吹田市長さんと吉野市長さんにもお越しいただき、お祝いの言葉をいただきました。 ![]() そして、子どもたちに考えてもらったこのコミュニティースポットのネーミングを発表&表彰! ”ハッピースポット”、略して”ハピスポ”に決定しました!吉野クイズの優秀者も発表されました。 考えてくれた佐竹台小学校のみんな、ありがとう。 ![]() コミュニティースポット前で、みんなでテープカット。 このテープも吉野の桧なんですよ。 ![]() さぁ、いよいよ序幕! ![]() ![]() じゃじゃじゃーん。 みんなにお披露目され、会場からは拍手が起こりました。 ![]() 自治会長さんから、撫でると願いが叶う!(かもしれない!)柱と命名していただきました。 みんな、登下校のとき、柱撫でてかえってね! ![]() 序幕後、地域の方。子供たちであふれるコミュニティースポット”ハピスポ”。 キッズカーペンターの子供大工さんたちの記念の丸太輪切りも備え付けられました。 ![]() これからもたくさんの人に活用していってもらいたいです。 式典後の懇親会では、吹田市長さんと吉野町長さん、その他今回製作にかかわったスタッフも含めて意見が交換されました。吹田と吉野、木を通して大きなつながりができました。 ![]() 最後はスタッフ一同、一本〆で! ![]() 今回、吹田市でこうして吉野から木を届け、そして地域の人々と協力し合ってコミュニティースポットを完成させることが叶いました。本当に佐竹台の地域、小学校のみなさん、また関係者のみなさん、ありがとうございました。ひとつプロジェクトは終わりましたが、これからも山と街、そして人をつなぐ動きは続きます。 以前、水木さんのレポートにこんな言葉がありました。 (中略) ・・・とは言え、林業が!環境が!と言われても、ピンと来ないのが一般の人々だと思うのです。また無理に押し付けても本当の意味では伝わっていかないのではと思っています。 私たち街の有志ができることは、一般の方にすんなりと伝わるような”共通語”を提案することだと思うのです。”日本の木っていいな”、”山っていいな”のように身近に思ってもらえることを考えること、山と街をつなぐ楽しい仕組みを作ること、だと思うのです。 今度は私たち山の有志が、川上と川下をつなぎ、街の人に吉野の木をもっと身近に感じてもらえたら、そんなことを思いました。 by ウッドベース 菊谷紀恵
by sugidara-yoshino
| 2010-02-17 07:12
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